車のローン完済後に絶対必要な手続き

ローン

車のローン完済後に絶対必要な手続き

ローンで購入した車の支払いがついに終わった!🎉
でも、実はそれだけでは完全にあなたの所有物とは言えません。

車の所有権がローン会社やディーラーにある場合、別途「所有権解除」の手続きが必要になります。
この記事では、ローン完済後に車の所有権を解除する方法を、手順に沿って分かりやすく解説します。


所有権解除の手続きの流れ

① ローン完済証明書を取得する

ローン完済後、ローン会社から「完済証明書」または「契約終了通知書」が郵送されます。
通常、完済から1週間〜10日ほどで届きます。紛失してしまった場合は、ローン会社に連絡して再発行を依頼しましょう。

② 車検証を確認

車検証の「所有者欄」に、ローン会社またはディーラーの名前が記載されているか確認します。
この所有者が手続きの相手先になります。

③ 所有者(ローン会社・ディーラー)に連絡

「完済証明書」と「車検証」を手元に用意し、所有者として記載されているローン会社やディーラーに連絡します。
このとき、所有権解除に必要な書類や手続き方法について詳しく案内してもらえます。

④ 必要書類の準備

一般的に、以下の書類が必要です:

  • 車検証(コピー可の場合あり)
  • 完済証明書
  • 印鑑証明書(発行から3カ月以内)
  • 委任状(ローン会社指定のもの)
  • 納税証明書(自動車税の未納がないことを証明)

⑤ 書類を送付または持参

必要書類が揃ったら、ローン会社やディーラーへ郵送または直接持参します。
書類が確認されると、譲渡証明書など所有権解除に必要な書類が発行されます。

⑥ 陸運支局または軽自動車検査協会で名義変更

発行された書類を持って、管轄の陸運支局(軽自動車の場合は軽自動車検査協会)へ行き、名義変更手続きを行います。

これで、車検証の「所有者」があなた名義に変更され、正式に車の所有者になります。

🔗 出典:AUTOBACS


所有権解除の注意点

  • 陸運支局などへの手続きは平日のみ受付のことが多いため、時間の確保が必要です。
  • 手続き完了までに10日〜2週間ほどかかる場合があります。
  • 車を売却・廃車する予定がある場合は、余裕を持って早めに動くことが大切です。

まとめ

  • ローンを完済しても、所有権解除の手続きを忘れると、車を自由に売却・譲渡することができません。
  • スムーズに次のステップへ進むためにも、必要な書類を確認して、早めに手続きを進めましょう!🚗✨
タイトルとURLをコピーしました