ローソク足は知らなくていい

【初心者向け】ローソク足ってなに?株やFXでよく見るあの棒グラフをやさしく解説

【結論】ローソク足は短期売買の人向け。長期投資なら知らなくてもOK!

株やFXを始めたばかりの頃、「ローソク足ってなに?」って戸惑ったことはありませんか?
私も最初は「チャートなんて、難しそう」と思っていました。

でも結論からいうと、ローソク足は短期トレード向けのツール。
インデックス投資や高配当株投資のような長期保有派には、無理に覚える必要はありません。


【ローソク足ってどんな人が使うの?】

  • ✅ 株や為替の短期売買をする人

  • ✅ デイトレーダーやスイングトレーダー

  • ✅ 仮想通貨を売買する人

ローソク足は、「今の相場の勢い」を読むための道具です。
たとえば「今日は上がりそう?下がりそう?」を判断したいときに見るもの。
つまり、長期投資でコツコツ積立をする人には、ほとんど出番がない道具ともいえます。


【ローソク足ってなに?シンプル解説】

ローソク足は、一定期間の価格の動きが1本の棒グラフで表されたもの。
名前の通り、ろうそくに似ている形をしています。

【構成は4つの値段】

 

用語 意味
始値 その期間の最初の価格
高値 その期間で一番高かった価格
安値 その期間で一番安かった価格
終値 その期間の最後の価格

【見た目はこんな感じ】

  • 実体:始値と終値の差を表す太い部分

  • 上ヒゲ:その期間の高値までの線

  • 下ヒゲ:その期間の安値までの線

【色でわかる】

  • 終値が始値より高い → 陽線(白や赤)

  • 終値が始値より低い → 陰線(青や黒)


【ローソク足はどうやって使う?】

ローソク足は、形のパターンを読んで**「このあと上がる?下がる?」を予測するため**に使われます。
たとえば…

  • 長い上ヒゲ → 高値で売られた。売りが強いかも?

  • 長い下ヒゲ → 安値で買われた。買いが強いかも?

こうしたヒントから、短期的な売買のタイミングを探すのがローソク足の主な使い方です。


【私の感想】インデックス投資ならローソク足は知らなくてもOK

私自身、S&P500のインデックス投資や高配当株投資をしていますが、ローソク足を見て売買判断をしたことは1回もありません。
なぜなら、長期投資では日々の価格の細かい動きは気にしないから。

でも、トレードゲーム感覚で「今日はどうかな?」とチャートを眺めてみるのは楽しいかも。
あくまで趣味レベルで眺めるならOK。
でも、ローソク足だけで売買を決めるのは初心者にはハードルが高いし、危険だと私は思っています。


【まとめ】ローソク足は知識の一つ。でも、焦らなくてOK

ローソク足は投資の道具の一つですが、あなたが長期投資をするなら、無理に覚えなくてもOK。
もし興味がわいたら、チャートを見て遊んでみるくらいの気持ちで触れてみてください。

➡ でも、本格的に使うのは短期トレードをする人だけで十分です。
あなたの投資スタイルに合わせて、必要な知識から少しずつ学んでいけば大丈夫。